ぞうさんクラブのあらまし

南砂二丁目団地にある共同学童保育「風の子クラブ」では健常児を対象とした学童保育事業を行う中で、障がいを持つ子どもの受け入れも行い、「共に育ちあう保育」を基本に活動してきました。

こうした活動を続ける中で、障がいを持つ子どもの父母からの受け入れ希望が次第に大きくなり、新たに江東区の「通所訓練施設補助」を申請して事業内容の一層の充実を図る事となりました。

平成11年4月から風の子クラブ保育室の一角を間借りして「ぞうさんグループ」を立ち上げ、その実績により、平成12年4月に南砂団地2号棟の1室を借りて、通所訓練施設「南砂ぞうさんクラブ」設立となりました。(平成16年12月、山英ビル【現在アズ東陽町レジデンス】へ移転、NPO法人子どもの放課後を豊かにする会の傘下に。)

風の子クラブと分離後も、健常児と障がいを持つ子どもが共に育ち合う保育という特徴は大切にしたいと思い、月2回の交流保育、行事の共同参加に取り組んでいました。

平成25年4月より児童福祉法に基づく放課後等デイサービス事業として事業を実施しています。

現在は風の子クラブの運営法人が変わりましたが、引き続き交流の機会を探っています

 

 

なんでぞうさんなの?

クラブの子達みんなで、名前を考えました。

「動物の名前がいいよ」という一人の声から「じゃあ、ぞうさん」と…。

ゆっくり一歩一歩、歩いて行って、大きく大きく育って欲しいという私たちの願いにもピッタリでそのままグループの名前にしました。